田中亮太は、漫畫家を夢見て上京したものの挫折して帰省。だが、勘當(dāng)同然で飛び出したものだから実家に戻れず、同級生の家に転がりこみ、無為な日々を過ごしていた。そんなある日、亮太は友人の勧めで動(dòng)物園のアルバイトを始める。ところが、そこは普通の動(dòng)物園ではなかった。高齢の動(dòng)物が多く、閉園の危機(jī)に瀕している福祉施設(shè)のような動(dòng)物園。戸惑いながらも猛獣から小動(dòng)物まで様々な動(dòng)物に接する亮太だったが、更に戸惑わせたのは、威厳のない園長、動(dòng)物しか愛せない美人獣醫(yī)、コミュニケーション障害や妊娠した飼育員など個(gè)性的な面々。そんな矢先、動(dòng)物園で認(rèn)知癥の老婦人が保護(hù)される。なんと彼女は亮太を応援し続けていた祖母?和子だった…。